2011年7月30日土曜日

ジュリーナ・フェスティバル


7月24日にペケーノでは子どもたちが楽しめるようなゲームやダンスをしたり、保護者が料理を持ち寄って交流するようなイベントがありました。子どもたちはいつもとまた違う楽しい雰囲気の中でかなりはしゃいでいました。うん、子どもは元気だなと思いつつ…せっかく誘っていただいたので私たちは子どもが楽しめるようにシャボン玉をやりました><


いつやってもシャボン玉は楽しいものですね。ついつい用意をしながらはしゃいでしまいました^^;準備ができてから子どもたちも混ぜてシャボン玉をしました。子どもたちも楽しんでくれていました。小さい子が液を舐めようとしたり、液をジャボジャボやりながら遊んでいたときはさすがにびっくりしましたけどね^^;



他の方が持ってきてくださっていた風船やバルーンアート用の風船、水風船なども大盛況でした。最後の方は割ることに快感を覚えていたようで風船が憐れでなりませんでしたが…(笑)









お昼になるとテーブルにはたくさんのブラジル料理が並んでいました。珍しいものをたくさんいただけて幸せでした^^

けっこうココナッツのきいた料理が多かった気がします。ココナッツミルクは初めて飲みましたがおいしかったです^^







国籍とか、ここがどこの国かとか関係なくて、そこにみんなで笑いあえる空間があるのはすごくいいなって感じました。


バンデイラの活動はこんな輪を広げていくための力添えとなっていればいいなって思った1日でした。

小学校訪問

ご無沙汰しております^^
書くのがだいぶ遅くなってしまいましたが…

7月の4日と8日にペケーノに通っている子どもの小学校を訪問し、担任の先生とお話さしていただく機会をもらいました。
私たちはペケーノに来ている時のその子の様子しか分からず、その子が学校でどんなふうに過ごしているのかはわかりません。同様に学校の先生もペケーノにいるときのその子の様子はご存じではないと思います。ということで、情報を共有することでその子への今後の支援や接し方など考えたいという意図で話す機会をいただきました。

2日間で2校行ったのですが、どちらの先生もその子のことよく見ていてくださって、すごく有意義な話合いでした。やはり、聞いてみないとわかないこともありましたし。
私たちはペケーノでの子どもたちの付き合いしかありませんが、学校は子どもたちとその親との関係もありやはりコミュニケ―ションが大変みたいですね。

学校に行ってみて新たにバンデイラが試験的に試してみようということに
①本読みの宿題にローマ字のルビを打つ(親が子どもの本読みの宿題を見れるように)
②チューター(小学校の授業に入り学習のサポート)
③オリジナル教材の作成(ひらがなを学習するのにモチベーションがあがるような教材を)
という3点が上がりました。

これから夏休みに入るのでこういった活動の準備や体勢を徐々に整えていけたらなと思います。

2011年7月20日水曜日

在外教セミナー

お久しぶりです。
小倉です。

7月16日に近江八幡で行われている在外教セミナーで活動報告を
してきました。
参加者は、3回生2人、2回生1人、1回生1人です。

トップバッターで少し緊張しましたが、自分たちの活動を知っていただくことが
出来ました。
われわれの子どもに対しての悩みも、参加しておられる小学校の先生などがアドバイスしてくれ、
今後の活動に生かせそうです。

とても勉強になりました。

今回、はじめて名刺を持っていったのですが渡すタイミングが難しい。。。
結局一枚も渡せませんでした((+_+))
作ってくれた子に申し訳ない、ごめんね。

2011年7月18日月曜日

中島和子先生講演会のお知らせ

お久しぶりです。後藤です。
ブログの更新が滞ってました、すみません><

早いもので、もう7月ですね!
バンデイラも6月に正式に「近江楽座」に採択されてから、1ヶ月たちました。

・ペケーノに通う小学生の学校訪問
・近江八幡市で行われた「在日外国人の教育を考える会・滋賀」での活動発表
・中京大学でのシンポジウム参加

など色々ありました。
詳細はこれから、ブログに載せていく予定です☆





今日は8月17日(水曜日)に行われる講演会の紹介をします。

これはわたしたちバンデイラ・ジ・オウロの提携団体である、
ジラソル(彦根市で母語教室を運営されています)が主催をされていて、
わたしたちも共催というかたちでお手伝いをさせていただいています。



 ★多文化背景の子どもの発達をどう支えるか?~母語・継承後の大切さ~
  講演:中島和子氏(トロント大学名誉教授。母語・継承語・バイリンガル教育研究会会長)

近年、全国的に深刻な問題と認識されている
ダブル・リミティッド(一時的セミリンガル。日本語も母語も伸び悩むこと。)について、
私たちはどのように、多文化背景の子どもたちの成長と発達を支えていく事ができるか
を考えます。

*参加費:無料
*場所:ひこね文化プラザメッセホール 
     (彦根市野瀬町187-4  電話 0749-26-8601)
*時間:13:00 受付開始
     14:00 開会挨拶
     14:10 講演開始
     15:40 質疑応答・ディスカッション
     16:40 閉会挨拶

*講演・質疑応答ともにポルトガル語の逐次通訳あり。




講師である中島和子氏は母語・継承語教育の権威ある方で、すでに全国から申し込みが集まっています。

このブログをご覧になっている方、興味のある方はこの機会にぜひともご参加ください!